加曽利貝塚博物館特別研究講座
本年7月7月25日(土曜日)、『加曽利貝塚博物館特別研究講座 考古学研究の最前線 -パラダイムシフト 縄文時代をどう捉えるか―』と題した講座を開催しました。
引き続き、今回、『加曽利貝塚博物館特別研究講座 考古学研究の最前線Ⅱ』として、「異系統土器論-土器型式の実態-」と題した講座を下記のとおり開催することにいたしました。
コロナ禍の収束が見通せない状況のなか、所謂「3密」を避けつつ、より多くの皆様の参加していただくために、今回は定員300名の会場を確保し、当日の定員を85名とさせていただきます。
ご多忙とは存じますが、是非ともご足労いただければと思います。なお、参加に際しましては、事前申請となっております。お手を煩わせることとなってしまい恐縮ではありますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
https://www.city.chiba.jp/kasori/news/boshu/2020_special-cource.html
日 時 令和2年11月29日(日曜日)9:30~16:30
会 場 千葉市生涯学習センター 2階 ホール(千葉市中央区弁天3-7-7)
定 員 85人
申込方法 電子申請、電子メール、FAXに必要事項を明記してお申し込みください。
内 容
〇「中期末後期初頭における東西土器群の系統表示性と背景」
〇「佐藤達夫の異系統土器論-その学史的意義と民族誌的検証-その2」
田村 隆(元 千葉県立中央博物館主席研究員)
〇「異系統土器の共存と異系統文様の同一個体共存-関東地方北東部における縄文時代中期中葉の事例-」
塚本 師也((公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター副主幹兼普及資料課長)
〇「気候変動と縄文世界の変化 その2」
安斎 正人(元 東北芸術工科大学東北文化研究センター教授)